ETF投資家の人数

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ETF投資家の人数を見ると、個人投資家が30万人を超えており、認知度が高まっていることが分かります。ETFは日銀の金融緩和による、買取対象となっており、株式市場や不動産市場を下支えする効果もありそうですね。

(1)ETFの魅力

ETFは、投資信託と比較すると売買手数料が安く、信託報酬が安いため、長期保有による資産形成は投資信託よりも有利であると言われています。

ETFの名前を聞いたことがない方が多いかもしれませんが、ETF保有者のうち個人投資家の割合が増加しており、金融資産の運用先として注目を集めていることが分かります。

(2)ETF保有者は36万人超

ETF投資家の人数について、2012年11月7日の日本経済新聞14面が報じているので見てみましょう。
東京証券取引所など全国証券取引所は6日、上場投資信託(ETF)に関する初の保有分布調査を公表した。7月末時点の株主に相当する受益者数は36万5614人だった。
投資家の方々の中には、ETFを聞きなれない金融商品であると感じた方は多いと思います。ETF保有者は、35万人を超えており日本の個人投資家でもかなり認知度が高まっていることが分かります。

(3)ETF投資家は個人がほとんど

個人などは35万9265人と全体の98.3%を占め、特に不動産投資信託(REIT)や外国株指数に連動するETFの保有比率が高かった
ETF投資家は個人がほとんどであり、全体に占める割合が高いことが分かります。ETFのメリットは、個人投資家が少額投資から始めやすいことですが、着実に投資家が増えていることが分かります。

日銀金融緩和の影響 REITとETFに注目が集まっていますが、REITに連動するETFの保有比率が高いということは不動産市場の下支えに繋がりそうですね。

(4)東京証券取引所のETF調査結果 公表日を発表

東証などは今後、1月末と7月末時点の調査結果を公表する。10月末時点では国内市場に140のETF(外国ETFなど含む)が上場している。
東京証券取引所は、ETFの調査結果を定期的に公表することを発表しています。外国ETFは、中国株ETF韓国株ETNとETFの違いでまとめましたが、東証証券取引所で円建て購入が可能となっています。

ETFは、個人投資家に着実に浸透しており、金融資産の形成や証券市場や不動産市場を下支えする効果が増しそうですね。ETF日本市場規模の推移を見ると、潜在的な成長力が最もあると言える国ではないでしょうか。
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